河村たかし名古屋市長が率いる減税日本が衆院選県内小選挙区で2人の擁立を目指し調整していることが19日、分かった。同党幹部が同日夜、取材に対し明らかにした。選挙区についてこの幹部は「(候補者の)意向を確認している段階」としており、最終的に擁立につながるかどうかは流動的な要素もある。 減税は衆院選に向け、国会議員のほか名古屋や東京で開催する政治塾の塾生や公募に応じた約50人の公認候補予定者を確保したと発表している。減税の別の幹部は「仲間同士で相打ちする必要はない」と説明。日本維新の会など第三極での選挙区調整を進めた上で、公認候補を発表する意向だ。(長野県、信濃毎日新聞社)
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