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維新、2区百瀬氏 3区井出氏表明 1区での擁立なお検討

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 日本維新の会は21日、衆院選長野2区に「維新政治塾」元受講生で安曇野市穂高の会社役員百瀬智之氏(29)、3区に維新政治塾塾生で東京都文京区の公認会計士井出泰介(たいすけ)氏(44)の2新人を公認候補として擁立すると正式に発表した。日本維新の県内選挙区への擁立は初めて。  維新の今井豊副代表(大阪府議)は同日、取材に対し「捨て石になってもいいと立候補を志す人が多くおり、順次面接を進めている」とし、さらに擁立を目指す方針を示した。県内では塾生が擁立を辞退した1区で、県内出身者でない「落下傘候補」の擁立なども検討している。  この日は大阪市内の日本維新の会本部で党幹部が両氏を含む3次公認候補者60人を発表。1次、2次を含め維新の候補者は116人となった。  百瀬氏は維新の会本部で取材に対し「地域が自立できるシステムを作り直したい。経済は東京に一極集中している。地域間競争で日本全体を盛り上げたい」と述べた。同氏は安曇野市出身。上智大大学院修了後、安曇野市や東筑摩郡山形村で塾を営んでいる。今年3~6月に維新政治塾を受講。9月に維新の政策を学ぶ任意の政治塾「アップルズ」を発足させた。  井出氏は都内で信濃毎日新聞の取材に「子どもたちが大人になった時、日本に生まれて良かったと思える国にする。世代間負担の見直しなど将来のためになる政治にしたい」とした。東京出身で早大商学部卒。都内の監査法人に勤め、退職手続きを進めている。父親が佐久市臼田出身で、県内の大手メーカーの監査を担当するなど「(長野県は)愛着がある」としている。(長野県、信濃毎日新聞社)


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