6日正午前、小諸市の小諸駅前ロータリーで、竹の棒を組んで作った六角すい形のイルミネーション(高さ約12メートル)が強風にあおられて横倒しになった。小諸署によると、けが人はなかった。 2005年から毎年この時期に設置している実行委員会の佐藤重・事業運営委員長によると、例年はタワーをひもで地面などに固定しているが、ことしはこの作業をしていなかったという。午後2時ごろに起こして、ひもで固定した。 長野地方気象台によると、日本海上で低気圧が発達し北東へ進んだ影響で、県内は各地で強い風が吹き、同気象台は午前5時21分から正午すぎまで県内全域に強風注意報を出していた。(長野県、信濃毎日新聞社)
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