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Channel: 信濃毎日新聞
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県北部中心に大雪 交通障害やなだれに注意

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 上空に非常に強い寒気が流れ込み、冬型の気圧配置となった影響で、県内は10日午前、北部や西側の地域などを中心にまとまった雪が降り、広い範囲で雪が積もった。長野地方気象台によると、県北部は平地で同日夕方まで、山沿いや中野飯山地域で11日朝まで降り続く見込み。同気象台は路面の凍結や大雪による交通障害やなだれに注意を呼び掛けている。  雪は8日から県全域で本格的に降り、10日正午現在、積雪は小谷69センチ、信濃町55センチ、白馬52センチ、飯山51センチ、野沢温泉49センチ、大町33センチ、上田市菅平21センチ、長野17センチなどを観測。真っ白に染まった長野市街地では小雪が舞う中、ニット帽やマフラー姿の通勤、通学の人たちが、足元を気にしながら歩いていた。同市吉田では時折激しく大粒の雪が吹き付ける中、雪かきに追われる人の姿も目立ち、幹線道路は徐行運転で渋滞となった。  11日正午までの24時間降雪量は、いずれも多い所で、中野飯山地域で60センチ、大北地域と長野地域の山沿いで50センチ、大北地域と長野地域の平地、乗鞍上高地地域で15センチ、松本地域の聖高原周辺、上田地域の菅平周辺、佐久地域、諏訪地域で10センチ、松本地域、上田地域、木曽地域、上伊那地域、下伊那地域で5センチの見込み。(長野県、信濃毎日新聞社)


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