飯田市の衆院選の開票所、飯田勤労者体育センター(飯田市松尾明)で16日深夜、開票された票数に比べて投票者数が多すぎる問題が判明し、開票作業が一時中断した。市選管によると、投票者数より実際の票数が500票弱少なく、不在者投票数を二重にカウントしてしまったことが原因と分かった。 市選管は5~15日までの不在者投票数を15日に登録したが、翌16日に誤って同じ票数を再び登録。同市の小選挙区の開票作業で、16日午後11時現在で開票率91・4%―の速報が出て以降、発表が中止。確認の末、17日午前2時半までに、小選挙区と比例代表の最終開票結果が発表された。(長野県、信濃毎日新聞社)
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