北佐久郡軽井沢町を拠点にするカーリング男子のSC軽井沢クラブと女子の中部電力が17日、県庁に阿部知事を訪ね、パシフィック・アジア選手権準優勝を報告。ソチ五輪に向けた今後の抱負を語った。 11月にニュージーランドで行われた同選手権で、両チームは五輪につながる来春の世界選手権への日本の出場権を獲得した。「何とか切符を取ってきました」と長岡はと美コーチ。阿部知事は「いろいろなハードルがあるが、さらに上に進んでほしい」と激励した。 今後は、世界選手権に出場するため来年2月の日本選手権で優勝を狙う。SC軽井沢クラブの両角友佑は「五輪に出るだけでも世間の注目は違う。世界で戦えるように頑張っている」。中部電力の市川美余は「自分たちが活躍することで盛り上がればいい」と話した。(長野県、信濃毎日新聞社)
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