県選管は17日、16日投開票の衆院選で、飯田市で不在者投票数、佐久市で期日前投票者数の集計でそれぞれ誤りがあったのを受け、投票率や期日前投票者数などの速報を修正、発表した。 県内小選挙区の投票率は、63・36%となり、これまで最も低かった2003年衆院選の65・99%をさらに2・63ポイント下回り、戦後最低を更新した。09年の前回選(75・67%)と比べると12・31ポイントと大幅に下回った。 期日前投票は24万5285人で、前回選に比べ5万6人、16・9%も減った。3日現在の選挙人名簿登録者(有権者)に占める割合は13・98%だった。(長野県、信濃毎日新聞社)
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