長野陸協は26日、来年1月に行われる全国都道府県対抗駅伝の女子(13日・京都市=9区間42・195キロ)と男子(20日・広島市=7区間48キロ)に出場する県選手団を発表した。 女子は、今月16日の全日本実業団対抗駅伝で初優勝したユニバーサルエンターテインメントの2区を走った中村萌乃(柳町中―新潟第一高―城西国際大出)が初めて長野で出場し、社会人や学生の層が厚くなった。高校生は全国高校駅伝で10位の長野東高から5人、中学生は全国中学校駅伝で5位になった川中島中から2人が選ばれた。 前回15位で連続入賞が8で途切れた男子は今回も厳しい戦いになりそう。上野裕一郎(エスビー食品・佐久長聖高―中大出)が東京で出場することになり、ロンドン五輪代表の佐藤悠基(日清食品グループ・佐久長聖高―東海大出)はマラソン出場を見据えた練習に入るため欠場。実業団選手が不在となり、社会人・学生区間は大学生に託す。(長野県、信濃毎日新聞社)
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