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パソコンソフト購入名目で相次ぎ詐欺被害

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 下伊那郡と大町市のお年寄り2人が、パソコンソフトの代理購入を名目とした振り込め詐欺の被害に遭い、それぞれ現金3100万円余、同1500万円余をだまし取られていたと、阿南、大町署が27日発表した。同様の手口とみられ、県警振り込め詐欺対策室は注意を呼び掛けている。  阿南署によると、70代男性宅に10月上旬、会社の従業員をかたる男から電話があり、事前に男性宅に届いたパンフレットを基に「パソコンソフト(1セット200万円)を買ってくれれば500万円で買い取る」と言われた。男性は1セットを申し込み、ソフトとともに届いた日本郵便のレターパックに200万円を入れて指定の宛先に送った。さらに複数の別会社から同様の電話があり、男性は計4回、ソフト計18セットを受け取り、現金計2900万円余をレターパックで郵送した。  大町署によると、10月下旬に70代女性宅にパソコンソフト販売会社の従業員をかたる男から「当社のパソコンソフトを買えば倍の値段で転売できる」と電話があり、パンフレットが届いた。その後、別会社を名乗る2社から「同社のパソコンソフトを高値で買い取る」との電話があり、女性は転売話を信用してこのソフトを購入した。届いた計10セットのソフト代金を支払うため、11月中旬から12月下旬にかけて計4回、ソフトとともに送られてきたレターパックに現金計1500万円余を入れて郵送した。(長野県、信濃毎日新聞社)


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