長野地方気象台は28日、県内の年末年始(29日~来年1月4日)の天気予報を発表した。北部は曇りや雪、雨の日が多く、中部、南部は31日以降おおむね晴れる見込み。初日の出は、南に行くほど晴れて見られる可能性が高い。 低気圧が日本海や日本の南の海上を進む影響で、29、30日は県内全域で雪や雨が降る見込み。31日から年明けにかけて冬型の気圧配置となるため、北部は曇りや雪の日が続き、南部はおおむね晴れる。気温は30日まで平年並みか平年より高くなるが、その後は平年並みか平年より低いという。 全域の山で30、31日にかけて天気が急に変化し、気温が下がって風雪が強まる見込み。積雪も多くなって雪崩が発生する恐れがあるとして、注意を呼び掛けている。(長野県、信濃毎日新聞社)
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