小諸市菱平の県動物愛護センター「ハローアニマル」は6日、動物との触れ合いイベント「新春おたのしみDay」を、同センターで開いた。多くの親子連れが犬、猫、ウサギなどに触れたり、一緒に写真を撮ってカレンダーを作ったりして楽しんだ。 同センターのサポーターが連れてきた犬との「ふれあい教室」では、センターの獣医師糸賀綾子さん(30)が犬との接し方を親子連れなどに説明。「飼い主がいる場合は、断った上で、目線を犬と同じ高さにして、自分の手のにおいを嗅がせた上で触れ合う」とした。また犬と触れ合う際には大声を出さない、飼い主が近くに見当たらない犬に行き合ったら、目を合わせずじっとするなどといった基本も紹介。説明に基づいて、子どもたちが実際に犬に触れた。 家族と一緒に来た小諸市甲の野岸小2年、井出歩美花(ふみか)ちゃん(8)は「フワフワしていてとても気持ち良かったし、おとなしくて、かわいかった。また触りたい」と笑顔で話した。(長野県、信濃毎日新聞社)
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