いわさきちひろのパステル画、複製を公開 塩尻市立図書館
塩尻市は4日、市が所有する絵本画家いわさきちひろ(1918~74年)が少女を描いたパステル画を複製し、市立図書館で一般公開を始めた。このパステル画は、昨年安曇野ちひろ美術館(北安曇郡松川村)が調査したところ、同館も把握していないオリジナルの原画であることが判明。原画は3月1日から5月7日まで安曇野ちひろ美術館で公開する。...
View Article福島の小中学生、泰阜村の自然楽しむ 「山賊キャンプ」参加
東日本大震災で被災した福島県いわき市の小中学生16人が3日から3泊4日の日程で下伊那郡泰阜村を訪れ、同村のNPO法人「グリーンウッド自然体験教育センター」が主催する「冬の信州こども山賊キャンプ」に参加している。キャンプは毎年夏と冬に開催し、被災地支援の一環で一昨年の夏から福島県の子どもを招待。子どもたちは、森の中で遊ぶなどして、自然との触れ合いを楽しんでいる。...
View Article信州、ミスを重ね5連敗 bjリーグ
プロバスケットボール男子bjリーグは5日、各地で9試合を行った。信州ブレイブウォリアーズは千葉県の柏市中央体育館で千葉ジェッツと対戦、78―88で敗れた。信州は5連敗で通算成績は13勝12敗。東地区6位のままだが、7位千葉とのゲーム差は2に縮まった。...
View Article茅野で老壮スケート競技会 60~83歳の熱戦に歓声
50歳以上が出場できる「諏訪郡市老壮体育連盟スケート競技会」が5日、茅野市運動公園国際スケートセンターで開かれた。諏訪地方を中心に60~83歳の男性15人が出場。500メートル、千メートル、げたスケートによる300メートルの3種目でタイムを競った。...
View Article児童ら元気いっぱいの滑り 軽井沢でスケート競技大会
北佐久郡軽井沢町の軽井沢風越公園スケート場で5日、半世紀以上続く「軽井沢スケート競技大会 小学校の部」が開かれた。同町では1951(昭和26)年にスケート協会が設立されており、スケートは伝統のスポーツ。冷え込んだ空気の中で、カラフルなウエアを着た児童らが元気いっぱいの滑りを披露した。...
View Article松本の図書館「本の福袋」貸し出し 新たなジャンル読む機会に
松本市中央図書館など同市立図書館全11館は新年に合わせ、本3冊を中身が分からないよう新聞紙で包んだ「本の福袋」を貸し出している。計370袋用意し、包装に貼ったヒントを参考に1人1袋ずつ選んでもらう。中身が分からないことで、普段手に取らない分野の本との出合いが生まれるきっかけになればいいと、初めて企画した。...
View Article多国籍の人々出会う場に 南米やアジア料理の店、上田で再開
上田市の上田駅近くの天神商店街で5日夜、南米や東南アジアなどの料理を提供する飲食店「ワールド街(がい)フードサロン」が再オープンした。同市在住の外国人らが中心となって主にランチの営業をしたが採算が合わず、1年余りで2011年夏に閉店。「国籍に関係なく市民が気軽に交流できる店を再開したい」と、会社役員白石洋一さん(72)=上田市上田原=らが準備し、夜だけ営業する居酒屋風の店に衣替えした。...
View Article諏訪地方で特産品「氷餅」作り本格化 屋外で凍らせる作業
諏訪地方で、冬の冷え込みを生かした特産品「氷餅」作りが本格化している。諏訪市豊田の生産業者「小照(こてる)」では5日、「のり」と呼ばれるすりつぶして煮たもち米を、長方形の容器に流し込み、屋外で凍らせる仕込みの作業があった。温かい状態の「のり」を容器に入れると、辺り一面に真っ白な湯気が立ち上った。...
View Article長野日大と都市大塩尻、そろって初戦突破 全日本高校バレー
バレーボールの全日本高校選手権は5日、男女各53校が参加してさいたま市のさいたまスーパーアリーナで開幕し、初日は男女の1回戦を行った。県代表男子の長野日大は2―1で崇徳(広島)に逆転勝ちし、女子の東京都市大塩尻は金蘭会(大阪)にストレート勝ち。県勢はそろって初戦を突破した。...
View Articleアリとアブラムシ、共生の裏ではだまし合い 信大教授ら解明
餌をもらう代わりに天敵から守ってやるという「相利(そうり)共生関係」にあるアリとアブラムシが、実は相手を都合よく利用したり、だましたりして関係を有利にしようとしていることが、信大理学部(松本市)の市野隆雄教授(54)=進化生態学=や大学院生の遠藤真太郎さん(33)らの研究で分かってきた。市野教授らは、少しでも有利な立場を求めて進化する生き物のしたたかさが垣間見えると話している。...
View Article県、指定管理に第三者評価 13年度から 運営効率化狙う
県は2013年度から、企業などの指定管理者による県有施設の管理状況を、専門家ら第三者が評価する仕組みを導入する。これまでは指定管理者や県の「自己評価」にとどまっていたが、外部の視点を入れることで管理運営の効率化や改善につなげる狙いがある。...
View Article「お種銭」にご利益願う 長野・川中島で「おたや祭り」
長野市川中島町御厨の戸部伊勢社で5、6日、新年恒例の「おたや祭り」が開かれた。仕事の元手などにすれば御利益があるとされる「お種銭」の貸し出しがあり、多くの参拝客らが商売繁盛や家内安全を願って借りていった。 お種銭は1口100円。借りた金額の倍額を翌年の祭りで返す習わしで、参拝客が次々と社務所を訪れ、氏子総代から受け取った。...
View Article動物と触れ合い、接し方など学ぶ 県動物愛護センター
小諸市菱平の県動物愛護センター「ハローアニマル」は6日、動物との触れ合いイベント「新春おたのしみDay」を、同センターで開いた。多くの親子連れが犬、猫、ウサギなどに触れたり、一緒に写真を撮ってカレンダーを作ったりして楽しんだ。...
View Article山雅入り内定の宮下選手、地元小学生とミニゲーム
サッカーのJ2松本山雅FCへの来季加入が内定している松本市の創造学園高校3年の宮下周歩選手(18)が6日、出身の飯島FC(上伊那郡飯島町)が飯島町で開いた新年の初練習に参加し、小学生とミニゲームをした。終了後、「小学生のころは年上のうまい人を目標に、追いつこうという気持ちでやっていた。自分も小さい子が見習えるようなプレーをしていきたい」と抱負を話した。...
View Articleイルフ童画館でかるた大会 全身で飛びつく子どもたち
岡谷市のイルフ童画館で6日、「武井武雄ジャンボかるた大会」が開かれ、4歳から小学3年生の子ども9人と保護者の計17人が参加した。同市出身の童画家武井武雄(1894~1983年)が作ったかるたをA4判に拡大コピーした大判かるたを使用。子どもたちは全身で飛び付いて取り合った。...
View Articleご近所協力し結婚式 丸子の住民グループが初企画・運営
上田市上丸子の商店主らでつくるまちづくりグループ「地域の絆再生会議」が企画、運営した結婚式が6日、上丸子の神社と式場であった。「隣近所が力を合わせ、地域をもっと元気にしよう」と2012年3月に冠婚葬祭事業を開始。葬儀は1件あったが、結婚式は今回が初めて。同会議のメンバー15人ほどが会場設営や披露宴の受付、司会などを担当した。...
View Article遊んだ和んだ 信州の正月 Uターン最終盤
年末年始を県内で過ごした帰省客や行楽客のUターンが6日、最終盤を迎えた。上りの長野新幹線が一部で混み合ったものの、交通機関に大きな乱れはなかった。 長野市のJR長野駅は、大きな荷物や土産品を持った帰省客らで終日混雑。JR東日本長野支社によると、午前11時すぎの上り新幹線で乗車率が110%となり、午後も80~100%台で推移した。...
View Article岡谷の温泉施設で器具落下 2人けが
6日午後6時ごろ、岡谷市長地権現町の日帰り温泉施設「ロマネット」の男湯の洗い場で、天井の端に据え付けられたステンレス製器具が落下し、入浴中の諏訪郡下諏訪町の男性(69)と岡谷市の女児(4)に当たり、ともに頭などにけがをした。...
View Articleほお葉で食中毒予防 木曽の研究所など、マウス実験
木曽地方の初夏の名物「ほお葉巻き」に使われるホオノキの葉(ほお葉)に、ロタウイルスやウェルシュ菌による食中毒の予防・軽減効果があることが、木曽郡木曽町が開設した「地域資源研究所」と、信大大学院農学研究科(上伊那郡南箕輪村)の研究で分かった。ほお葉は古くから、食品の包装材としての利用が中心だった。新たな機能性の発見で、食品としての活用の道も開けそうだ。...
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