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20歳の瞳、描く未来 県内成人式

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 14日の成人の日を前に県内では13日、今冬で最も多い15市町村で成人式が開かれた。1992年、93年生まれの新成人たちは、非自民の細川連立政権誕生(93年)、2009年に自民から民主へ、昨年12月に民主から自民への政権交代を経験してきた世代。各地の式会場で政治への思いを尋ねると、就職難や少子化の対策を望む声に加え、「皆が未来を思い描ける社会」「夢を持てる社会」の実現を期待する声が聞かれた。  松本市総合体育館での式には市内の新成人の8割近く、約1700人が出席。新成人でつくる実行委が「挑戦」をテーマに式を企画し、「ラーメン屋になる」「仕事を究める」「資格を取る」など約60人が挑戦したいことを書いた紙を持った映像を流した。  諏訪市文化センターには約350人が集まった。中学生のころの集合写真などが映し出されると、会場から歓声や笑い声が上がった。式典後は晴れ着姿で、同級生や、式典に参加した中学の恩師と再会を喜び合い、スマートフォン(多機能携帯電話)などで盛んに記念撮影していた。  県教委によると、ことしの成人式対象者は昨年12月時点で、前年より452人少ない2万1994人。(長野県、信濃毎日新聞社)


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