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花粉飛散量、昨年の1・6倍に 飯田下伊那 飛散開始は今月下旬

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 県飯田保健福祉事務所(飯田市)は31日、県内で最も早く花粉の飛散が確認される飯田下伊那地方の今季の花粉飛散予測を発表した。スギ花粉の飛散開始時期は、例年(2月24日)並みで、昨年(3月1日)よりやや早い2月下旬になると予測。スギとヒノキの合計花粉飛散量は例年の1・3倍とやや多く、昨年比では1・6倍となる見通しだ。  同事務所健康づくり支援課によると、スギとヒノキの合計花粉飛散量の予測値は、1平方センチ当たり4441・3個。過去10年と比べると、2005、11、09年に次いで4番目に多くなるとみている=グラフ。スギは同3263・5個で例年よりやや多く、ヒノキは同1177・8個で例年並み。  同事務所は昨年12月、飯伊地方の19地点で計593本のスギを調査。0~4の5段階で評価する雄花の着花度は平均1・62で、前年の0・94と例年の1・41を上回った。昨年夏は高温で日照時間が長かったことなどが、雄花の成長につながったとみられる。  同課の下平和則課長は「早めに医療機関や薬局に相談し、花粉症対策をしてほしい」と話している。(長野県、信濃毎日新聞社)


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