県内全域にインフル警報 幅広い年齢層に広がり
県は30日、1医療機関当たりのインフルエンザ患者数が基準の30人を超えたとして、県全域に「インフルエンザ警報」を出した。上田保健所管内が最も多く、1医療機関当たり78・63人に上った。今季は小児以外の幅広い年齢層に感染が広がっているとして、注意を呼び掛けている。...
View Article県、中三35人学級 予定通り 文科省新事業も活用
政府が全国で35人学級を拡大する計画を見送る一方、県は予定通りに来年度から35人学級を中学3年まで広げる方針を固めたことが30日、分かった。別の国庫負担金を活用する形で教員を64人分増やし、現在小学1年から中学2年まで実施している35人学級を義務教育終了まで継続させる。...
View Article少年に懲役3~4年判決 安曇野の死亡ひき逃げ事件
安曇野市豊科の市道で昨年9月、同市堀金烏川の農協職員小林公治さん=当時(46)=がワゴン車にはねられて死亡したひき逃げ事件で、自動車運転過失致死、道交法違反(ひき逃げ)の罪に問われた市内の建設作業員少年(18)に対し、地裁松本支部(二宮信吾裁判官)は31日、「実刑はやむを得ない」として懲役3年以上4年以下(求刑懲役4年以上5年以下)の判決を言い渡した。...
View Article旅館・ホテル倒産 全国最多 12年県内 2年連続で
2012年の県内の旅館・ホテルの倒産(負債1千万円以上、法的整理)は11件で、過去最多だった前年より4件減ったものの、2年連続で都道府県別で最多だったことが30日、帝国データバンク県内支店のまとめで分かった。同社は、長年にわたる観光不況による業績不振が影響している―と分析。観光客の急激な増加が見込めない中、「今後も同水準で倒産が続く可能性が高い」とみている。...
View Article軽井沢の浜田さん世界3位 仏料理コンクールで日本人初
世界のフランス料理シェフが腕を競うボキューズ・ドール国際料理コンクール本選が29~30日、フランス・リヨンで開かれ、北佐久郡軽井沢町星野のホテルブレストンコート総料理長の浜田統之(のりゆき)さん(37)=鳥取県境港市出身=が、日本人初となる世界3位の銅メダルを獲得した。同ホテルを運営する星野リゾート(軽井沢町)が明らかにした。...
View Article伊那で切り花の「ショー」園児歓声 県内農家が出品
県内農家が冬に生産した切り花を集めた「信州フラワーショーウインターセレクション」が31日、伊那市狐島のJA南信会館で2日間の日程で始まった。初日は近くの竜東保育園の年中園児56人が招かれ、甘い香りが漂う会場で「きれい」「ピンクが好き」などと歓声を上げていた。...
View Article花粉飛散量、昨年の1・6倍に 飯田下伊那 飛散開始は今月下旬
県飯田保健福祉事務所(飯田市)は31日、県内で最も早く花粉の飛散が確認される飯田下伊那地方の今季の花粉飛散予測を発表した。スギ花粉の飛散開始時期は、例年(2月24日)並みで、昨年(3月1日)よりやや早い2月下旬になると予測。スギとヒノキの合計花粉飛散量は例年の1・3倍とやや多く、昨年比では1・6倍となる見通しだ。...
View Article松本工高生が特許コンテスト入賞 マンホールのふたで
松本工業高校(松本市)3年の宮武俊哉(しゅんや)君(17)=松本市寿小赤=が、高校生や大学生から特許につながるアイデアを募集する本年度のパテントコンテスト(文部科学省、特許庁、日本弁理士会など主催)で「震災復興応援賞」を受賞した。水害などの際に水があふれにくいマンホールのふたの構造を考案。今後、日本弁理士会の支援を受けて特許権取得を目指す。...
View Article県内社協 災害時応援協定 ボランティアなどに対応
県社会福祉協議会と県内77市町村社協は31日、災害時の相互応援協定を松本市で結んだ。2011年3月の東日本大震災などで広域的な応援態勢の必要性が指摘されたのを踏まえた。災害ボランティアセンターの設置・運営など、災害発生時、被災地の社協単独では対応できない場合の相互応援について定めた。...
View Article政策グループ「きょう設立」 長野市長選 擁立も視野
11月10日任期満了の長野市長選で、同市の政治団体「信州・生活者ネットワークながの」のメンバーらが31日、県庁で記者会見し、政策研究グループ「NAGANO未来工房」を2月1日に設立すると発表した=写真。2日に市内で研究会を開き、活動を開始。市政の将来像を話し合い、市長選に向けた政策提言につなげる一方、候補擁立も検討するとしている。...
View Article県内中高連盟「体罰根絶」強化 関係者に危機感
スポーツ指導者の体罰が問題化していることを受け、県内の中学、高校の体育連盟などが「体罰根絶」の徹底を図る動きを強めている。北信地方の中学教諭による体罰が明らかになったバレーボールの競技関係者らは、再発防止に向け中学顧問を対象にした会合を計画したり、県協会が「緊急連絡」と題した文書をホームページに掲載したりするなど危機感を募らせている。...
View Article諏訪市教委に最優秀賞 ものづくりの授業に評価
文部科学省と経済産業省は31日、学校と地域、企業が連携して、職業観などを養う「キャリア教育」に取り組む団体を募集した「第2回キャリア教育推進連携表彰」の受賞団体を発表し、最優秀賞に諏訪市教育委員会、優秀賞に飯田市キャリア教育推進協議会が選ばれた。諏訪市教委は、市内全11小中学校の授業で取り組むものづくり教育の実践例が高く評価された。...
View Article長野―金沢「15年3月開業」 北陸新幹線 国・JR調整
建設中の北陸新幹線長野―金沢間(240キロ)の開業時期について、「2015年3月」とする方向で調整されていることが31日、国やJRなど関係機関への取材で分かった。現時点で3月中旬のJRダイヤ改正に合わせた開業が有力。新幹線開業に伴い、JRから経営分離される並行在来線も長野県のしなの鉄道など各県の第三セクター会社が路線を引き継ぎ同時に開業するため、今後、具体的な開業日の調整が進む見通しだ。...
View Article県人口1万人余減212万9313人 売木村、増加率トップ
1月1日現在の県人口は212万9313人で、昨年同期に比べ1万1895人減少したことが31日、毎月人口異動調査に基づく県の推計で分かった。前年比減は2002年以来11年連続。一方、人口が県内市町村で2番目に少ない652人の下伊那郡売木村は昨年1年間で15人増え、増加率が2・35%と県内市町村で最も高かった。...
View Article声援背に530人熱戦 長野で全中スケート開幕
第33回全国中学校スケート大会は2日、長野市を会場に4日間の日程で開幕した。長野市で10年連続開催する6年目。「高鳴る鼓動を今胸に 長野で羽ばたく 鳥になれ」をスローガンに、長野県の102人を含む32都道府県の約530人がスピードとフィギュアの2競技で熱戦を繰り広げる。...
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