第33回全国中学校スケート大会は2日、長野市を会場に4日間の日程で開幕した。長野市で10年連続開催する6年目。「高鳴る鼓動を今胸に 長野で羽ばたく 鳥になれ」をスローガンに、長野県の102人を含む32都道府県の約530人がスピードとフィギュアの2競技で熱戦を繰り広げる。 開会式が同市エムウェーブで開かれ、長野県は代表としてスピード女子の山田梨央選手(諏訪西)が旗手を務め、スピード男子の鶴田英佑選手(川上)とフィギュア女子の山中里紗選手(桜ケ岡)が入場行進。鶴田、山中両選手が「たくさんの方の声援や支援に感謝の気持ちを忘れず、被災地に勇気と希望を与えられるように正々堂々戦う」と選手宣誓した。 開会式後、スピードはエムウェーブで競技が始まった。フィギュアは3日から長野市ビッグハットで行う。(長野県、信濃毎日新聞社)
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