大町市の冬を演出する第11回「冬のファンタジア おおまち雪まつり」が2日開幕した。開幕イベント主会場の大町温泉郷入り口には、地元観光協会が手作りした高さ最大4メートルの大かまくらが登場。観客は真冬の夜空を彩る打ち上げ花火とのコントラストを楽しんだ。 訪れた家族連れらは、明かりをともしたかまくらの中に入って次々に記念撮影。近くではおんべ(どんど焼き)もあり、小雨にぬれながら赤々と燃え上がる高さ約10メートルのおんべに「すごい迫力だね」との声が漏れた。 大町温泉郷では23日までの毎週土曜日午後8時から、市内の太鼓グループの演奏と花火の打ち上げがある。(長野県、信濃毎日新聞社)
↧