棋王戦、必勝誓う2人 長野できょう第1局
郷田真隆棋王に渡辺明竜王が挑む将棋のタイトル戦「第38期棋王戦5番勝負」は3日、長野市の長野ホテル犀北館で行われる第1局で開幕する。棋王戦の県内開催は初めてで、信濃毎日新聞創刊140周年記念事業として実施。2日夜に同ホテルで開いた前夜祭には県内外からファンら約200人が集まり、本格派同士の熱戦に期待が高まった。...
View Articleランタンに願い託して 「安曇野みちあかり」
安曇野市の穂高神社と周辺で2日、「穂高あめ市」の開催に合わせ、神社に向かう参道をペットボトルと廃油で作ったランタンでともす「安曇野みちあかり」が行われた。神社周辺を歩いて楽しんでもらおうと初めて企画。300個のランタンとライトアップした鳥居が、参道を幻想的な光で彩った。...
View ArticleSKFオペラ公募合唱団 フランス語歌詞を初練習
今夏のサイトウ・キネン・フェスティバル(SKF)松本のオペラ「こどもと魔法」に出演する一般公募のSKF松本合唱団の初練習が2日、松本市のキッセイ文化ホール(県松本文化会館)であった。県内外の男女8人が、フランス語の歌詞に苦戦しながらも美しい歌声を披露。本番に向け月2回のペースで練習を重ねていく。...
View ArticleB型肝炎、国への賠償請求訴訟 県内の提訴者伸びず
乳幼児期に受けた集団予防接種でB型肝炎ウイルスに感染したとして全国の患者や遺族が国に損害賠償を求めている訴訟で、県内で提訴する人の数が伸びていない。全国B型肝炎訴訟長野弁護団は、県内のB型肝炎患者数などから、救済対象となる人がまだ多くいるとみて説明会を開くなどしているが、新たな申し出や相談の増加に結び付いていないのが現状だ。...
View Article信州、ようやく連敗ストップ bjリーグ
プロバスケットボール男子bjリーグは2日、各地で10試合を行った。信州ブレイブウォリアーズは佐久市総合体育館で群馬クレインサンダーズと対戦し、85―74で勝った。信州はチームワースト記録を更新していた連敗を8で止め、通算成績を14勝15敗とした。順位は東地区7位のまま。...
View Article大かまくら、花火と共演 大町で「雪まつり」開幕
大町市の冬を演出する第11回「冬のファンタジア おおまち雪まつり」が2日開幕した。開幕イベント主会場の大町温泉郷入り口には、地元観光協会が手作りした高さ最大4メートルの大かまくらが登場。観客は真冬の夜空を彩る打ち上げ花火とのコントラストを楽しんだ。...
View Article復興の願いをタイムカプセルに 松本と福島の若者
東日本大震災の被災地支援を続ける松本市の有志らでつくる「支援部隊みらい」と、福島市で活動する「復興支援団体しきだん会」が、被災者や支援者の思いを後世に伝えるタイムカプセル作りを計画している。しきだん会が復興への願いを込めたリストバンドを作り、両団体などで販売して資金に充てる。2日は松本市などで両団体のメンバーが顔を合わせ、今後の活動の打ち合わせをした。...
View Article県、独自減税拡充へ 多様な社会参加促す
県がベンチャー企業やNPO法人の設立、障害者や母子家庭の母親の雇用促進などを狙いに独自に設けている法人・個人の事業税の減税制度について、2013年度から減税額や対象を拡大する方針を固めたことが2日、分かった。同年度からの新たな5カ年計画案に盛った次世代産業の育成や多様な社会参加の促進に向け、制度の拡充が不可欠と判断。関係条例の改正案を県会2月定例会に提出する。...
View Article標高2600メートル 中ア千畳敷で「純白結婚式」
快晴の中央アルプス千畳敷(標高約2600メートル)で3日、台湾のカップル2組の「純白の結婚式」があった=写真。駒ケ根市と駒ケ根観光協会が進める台湾からの誘客事業の一環。着物姿の新郎新婦が寒風の中、熱い愛を誓った。...
View Articleイトーヨーカ堂、レジ袋有料化 県内3店含む食品売り場で
イトーヨーカ堂(東京)は4日、地球温暖化防止などの観点から県内3店舗を含む全国のイトーヨーカドー129店舗で、食品売り場のレジ袋を1枚2円に有料化した。県は今春、食品スーパーを中心に県内全域でレジ袋の有料化を目指しており、同社はこれに先駆けた格好。ただ、業界には異論もあり、他の事業者が続くかは不透明だ。...
View Article消防副団長、着服 長野 48万円弁済し退団
長野市消防団の副分団長だった40代男性が、2009、10年度に分団の活動費計約48万円を着服していたことが4日、分かった。市消防団によると、男性は分団で会計を担当し、着服した金は自身の飲食などに使っていた。男性は全額弁済して自主退団。市消防団は男性に退職金を支払ったが、金額は明らかにしていない。刑事告訴などもしないとしている。...
View Article東北信地方のリンゴ剪定枝からセシウム 野外焼却自粛求めず
県農政部は4日、東北信地方13市町のリンゴ畑23地点で採取したリンゴの剪定枝(せんていし)を調べた結果、中野市の1地点を除く22地点で放射性セシウムを検出したと発表した。最大は佐久市の千曲川右岸の畑で1キロ当たり48ベクレル。昨年同期の検査より放射性セシウム濃度が低くなったとして、剪定枝の野外焼却の自粛は求めない方針。...
View Article食育戦隊ベジレンジャー活躍 東御で寸劇披露
東御市のボランティア団体「とうみ食育市民ネットワーク」が、子どもたちに野菜を食べる大切さを寸劇で伝えるご当地ヒーロー「食育戦隊ベジレンジャー」を結成し、市内の保育園などで活躍している。50~60歳代の女性6人が交代でベジレンジャー3人を演じ、「食育に楽しく触れてほしい」と張り切っている。...
View Article開田高原のスキー場施設に「チョコハウス」
14日のバレンタインデーを前に、木曽郡木曽町の御岳山麓にある開田高原マイアスキー場を運営する「アスモグループ」(木曽町)が、同スキー場のセンターハウスにチョコレートで作った「チョコハウス」を飾っている。ホワイトデー(3月14日)前の3月10日に壊し、スキー客に振る舞う予定だ。...
View Article低調「ざざ虫」漁 天竜川 買い取り価格は上昇傾向
天竜川の冬の風物詩「ざざ虫」漁が低調だ。トビケラやヘビトンボなどの幼虫の総称で、つくだ煮などにするが、採れる量が減った上、漁をする人も高齢化などで減り、ざざ虫の買い取り価格が上がっている。2006年の豪雨災害後に11年まで続いた河川工事が生息環境に影響したとの見方もあるが、この間の調査でざざ虫が増えた年もあり、原因ははっきりしない。...
View Article子どもカモシカ調査隊、いざ 大町の北ア山麓で4月本格始動
野生動物の調査を子どもたちが担うユニークな試みが4月から、大町市の北アルプス山麓で本格始動する。一帯で自然体験活動に取り組む「千年の森自然学校」(大町市)が3年間試行してきた小学生のカモシカ生息調査を拡充。「信州ジュニア動物レインジャー」と名付け、野外活動の技術を身に付けながら野山に分け入り、野生動物が多い大町の豊かな自然環境を発信しようと準備を進めている。...
View Article川内選手、長野マラソン出場 「公務員ランナー」招待選手で
「公務員ランナー」として知られる川内優輝選手(25)=埼玉県庁=が、長野市で4月21日に開かれる第15回長野オリンピック記念長野マラソン大会に国内招待選手として出場することが4日までに決まった。川内選手は3日の別府大分毎日マラソンを2時間8分15秒の大会新と自己新で制し、8月の世界選手権(モスクワ)代表入りが有力視されている。...
View Article岡谷東部中女子バレー部で体罰 学校側事実明かさず
岡谷市の岡谷東部中学校の男性教諭が昨年8月まで女子バレーボール部の顧問を務めていた間、ボールを使って生徒をたたくなどの体罰を加えていたことが4日、複数の関係者への取材で分かった。体罰で鼻血を出す部員がいたと話す人もいる。同校は昨年8月に東京都内で行われた全国中学校体育大会に出場する直前、「行き過ぎた指導をしていた疑いがある」としてこの教諭を顧問から外していた。...
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