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応募最多は「北しなの」 信越線長野以北の路線名

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 2015年3月予定の北陸新幹線金沢延伸開業に伴い第三セクター、しなの鉄道(上田市)がJRから引き継ぐ信越線の並行在来線区間長野―妙高高原間(37・3キロ)の路線名公募に対し、県内外から2400件超の応募があったことが5日、分かった。「北しなの」(106件)が最多で、「北信五岳(ごがく)」(60件)、「北信濃」(50件)と続く。  同社や県、沿線市町などでつくる選定委員会が6日に候補を絞り込み、3月の同社取締役で決定する。  公募は同社や県、沿線市町でつくる対策協議会が昨年11月1日~12月28日まで実施。はがきやインターネットなどで2437件(県内1583件、県外など854件)の応募があり、県内の内訳は北信1145件、東信290件、中信93件、南信55件だった。  路線名は他に「妙高高原」(47件)、「信越高原」(39件)、「野尻湖」(26件)など北信を代表する山岳や長野―新潟県境に広がる高原、観光地をイメージさせるものが多い。  国は長野以北について、しなの鉄道の現行区間(軽井沢―篠ノ井65・1キロ)の路線名「しなの鉄道線」とは異なる新たな名称を付けるよう求めており、例えば「しなの鉄道・北しなの線」といった運用が想定される。  並行在来線となる信越線の新潟県側、妙高高原―直江津間(37・7キロ)の延伸開業後の路線名については、新潟県の三セク、えちごトキめき鉄道が昨年6月、「妙高はねうまライン」と決めている。(長野県、信濃毎日新聞社)


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