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適性検査の平均点上昇 屋代高付属中

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 県教委は7日、県立屋代高校付属中学校(千曲市)で昨年12月に実施した入学者選抜の「適性検査」について、筆記試験2種類(各100点満点)の平均点が50点台と42点台だったと発表した。平均点が32点台と26点台で「難しすぎた」と批判された前年より上昇した。県教委教学指導課は「質問文の表現を分かりやすくし、解答への過程も評価対象にした結果」とみている。  試験は人や社会に関わる事象を考える「検査1」(27問)と、自然科学や理数的な事象を考える「検査2」(26問)で、平均点は検査1が50・4点、検査2が42・3点だった。  検査1で正答率が最も高かったのは穴埋め問題の98・0%で、最も低かったのは読んだ文章に自由記述で答える問題の14・5%。検査2は速度に関する問題の正答率が最高で93・9%、4種類の段ボール箱を使って最も安い送料で配達する方法を考える問いが最低で6・1%だった。  小中学校の教員や有識者による検査内容の評価は「おおむね妥当」だったという。来年度の検査に向け、同課は「正答率の高低のバランスなどを研究したい」としている。(長野県、信濃毎日新聞社)


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