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老朽地下タンク 半数は改修まだ 県内ガソリンスタンド

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 漏油事故による土壌汚染を防ぐため、ガソリンスタンドに義務付けられた老朽地下タンクの改修・交換の猶予期間が1月末で終わったが、県内で対策が必要なタンクの半数近くは改修などを終えていないことが8日、県消防課のまとめで分かった。  同課によると、1月31日現在、設置年数などから対策が必要と判断された886のタンクのうち、418(47・2%)が改修中や未改修だった。施設数では、対策が必要なタンクがある325施設のうち、対応していなかったのは160施設(49・2%)に上った。  消防庁は、2011年2月に省令を改正し、設置から40年以上たった地下タンクなどの改修を事業者に義務付けた。未対策の事業者はタンクの使用許可が取り消される場合もある。ただ、多額の費用が必要で改修に踏み切れない給油所が少なくないとみられていた。(長野県、信濃毎日新聞社)


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