ソチ五輪につながる今春の世界選手権出場を懸けたカーリングの日本選手権第4日は15日、札幌市どうぎんカーリングスタジアムで予選リーグ最終戦を行った。女子は県勢の中部電力とロコ・ソラーレ北見(北海道)、北海道銀行の3チームが6勝1敗で並び、中部電力は順位決定の規定により3位で16、17日のプレーオフに進んだ。男子のSC軽井沢クラブは7戦全勝で1位通過した。 中部電力はこの日、ロコ・ソラーレ北見を7―5で下すなど2勝を挙げた。トリノから2大会連続五輪出場のチーム青森は3勝4敗の5位でプレーオフに進めず、ソチ五輪出場の可能性が消えた。 上位4チームによるプレーオフは変則方式のトーナメント。中部電力は16日に4位の札幌国際大と準決勝進出を懸けて対戦。勝つと、もう1試合の北海道銀行(1位)―ロコ・ソラーレ北見(2位)の敗者との17日の準決勝に臨み、突破すると決勝に進む。 SC軽井沢クは2位のチーム北見(北海道)と決勝進出を懸けて戦う。(長野県、信濃毎日新聞社)
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