いじめをなくす活動に官民が協力して取り組む県民会議「いじめNO!県民ネットワークながの」は20日、いじめについて語り合う学習会を塩尻市の塩尻総合文化センターで開く。昨年12月に設立された同ネットワークが、いじめを見逃さないために何ができるか考えようと初めて企画。広く参加を呼び掛けている。 当日は2部構成。第1部は「ながの不登校を考える県民の会」「県チャイルドライン推進協議会」「CAPながの」の3団体が、いじめに対する取り組みなどを紹介する。第2部は、参加者が8人前後のグループに分かれ、いじめについて幅広く語り合う。 ネットワーク代表の田村恵子さん(46)=安曇野市=は「いじめは社会の縮図。参加して自分にできることを見つけてもらえればうれしい」と話している。 午後1~4時。申し込み不要。参加費300円。問い合わせは県次世代サポート課(電話026・235・7210)へ。(長野県、信濃毎日新聞社)
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