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飯田線5駅、新たな一歩 市や町が駅員配置

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 JR東海は1日、県内の飯田線駅9駅を無人化した。このうち駒ケ根(駒ケ根市)、伊那松島(上伊那郡箕輪町)、飯島(同郡飯島町)、伊那大島(下伊那郡松川町)、市田(同郡高森町)の5駅は各市町が駅員を配置。地元駅として新たなスタートを切った。  駒ケ根駅では午前8時の業務開始前に式典があり、関係者約20人が出席。杉本幸治市長は「利便性や防犯の面からまずは発券所としてスタートするが、今後は地域活性化の顔となるよう駅を活用したい」とあいさつ。切符売り場に新しい看板を取り付けた。  同駅では午前8時~午後6時、駒ケ根伊南シルバー人材センターに登録するJRのOB7人が交代で詰める。この日、担当した高橋正行さん(68)は「経験を生かして、おもてなしの気持ちで働きたい」。早速、切符販売や乗り場案内などに当たっていた。  一方、伊那市の伊那北と沢渡(さわんど)、飯田市の元善光寺と鼎(かなえ)の4駅は、両市が費用対効果などを理由に駅員配置を見送り、無人駅となった。(長野県、信濃毎日新聞社)


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