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アルパカがやってきた 塩尻・チロルの森

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 塩尻市北小野の信州塩尻農業公園チロルの森に、南米原産のアルパカ2頭が仲間入りし、保育園児らが6日、一緒に写真に納まったりなでたりして親しんだ。  2010年生まれの雄と雌で、ともに体長約1・5メートル、体高約1メートル。チロルの森開園15周年記念で、岐阜県にある系列のテーマパークから譲り受けた。  この日は牧舎前でセレモニーがあり、テープカット後、塩尻市北小野保育園の園児がアルパカにリボンを付けた。園児や来園者は「ふわふわだよ」と喜びながら頭や背中をなでたり頬を寄せたり。両小野小(上伊那郡辰野町)6年の木下紫桜(しおん)さん(11)=塩尻市北小野=は「毛がふさふさでかわいく、触って気持ちいい。また会いに来たい」。  飼育担当の清水康宏さん(20)=松本市笹部2=は「臆病だがとても好奇心が強い」と説明。本来は毛を刈り取って活用する家畜といい、「希望者への提供を考えたい。ちなんだグッズも作りたい」と話していた。来園者から2頭の名前も5月26日まで募集している。6月9日に園内の掲示で発表する。(長野県、信濃毎日新聞社)


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