任期満了に伴う10月20日告示、27日投開票の長野市長選について、鷲沢正一市長(72)は9日の定例会見で、自身の進退を「まだ決めていない」とした上で、「(夏の)参院選が終わってから結論を出したい」と述べた。 市長は、市が本年度、南長野運動公園総合球技場改修などの大型事業を控えていることを踏まえ、進退を早期に表明すれば市政運営に力を注げなくなってしまい不本意だとした。 表明時期を参院選後としたことについては、参院選の結果、どんな内閣になるのか、社会の流れがどうなるのかを見極めて判断する必要があるとの考えを示した。(長野県、信濃毎日新聞社)
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