「山の日」を制定し国民の祝日にすることを目指す超党派の国会議員による議員連盟が10日、発足した。「山の日」制定をめぐっては県内を含め各地でさまざまな取り組みがある。祝日化には祝日法の改正が必要なため、超党派議連の設立は、将来の法整備に向けた具体的な一歩となりそうだ。 東京・永田町で開いた設立総会には自民党、民主党、日本維新の会、公明党、みんなの党、共産党、生活の党の7党から議員27人が出席。うち長野県関係議員も10人が加わった。 日本山岳協会最高顧問で、同議連会長に就いた衛藤征士郎・前衆院副議長(自民党)は「山が森をつくり、土をつくり、海をつくる。『山の日』制定に向けて頑張っていきたい」とあいさつした。(長野県、信濃毎日新聞社)
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