春山の積雪量例年並み 県警「連休登山 油断なく」
県警地域課は9日、登山客が集中する春の大型連休(27日~5月6日)を前に、県内山岳の積雪量などをまとめた春山情報を発表した。積雪量は例年並みだが、「油断せず、冬山と同じ装備で入山してほしい」と呼び掛けている。...
View Article県警、通学路一斉取り締まり 548件摘発
県警は9日朝、県内の小学校通学路で全22署一斉の交通取り締まりをした。通学路となっている市、県、国道の計106路線で、通学時間帯に許可車以外の通行が禁止になっているスクールゾーンに進入したなどとして道交法違反容疑で計548件を摘発した。 県警交通指導課によると、内訳はスクールゾーンなどへの進入が最多の246件。一時不停止などが148件、速度超過が88件など。...
View Article「本人通知」県内3市のみ 戸籍・住民票の不正取得抑える制度
戸籍謄本や抄本、住民票の写しなどの不正取得を抑止するための「本人通知制度」を導入している県内市町村が、東御、松本、塩尻の3市にとどまることが9日、県内77市町村への信濃毎日新聞の取材で分かった。県外では、戸籍などの不正取得事件も起きており、全市町村が導入した県もある。長野県の状況について、専門家は「制度導入などで不正取得の対策を急ぐべきだ」と指摘している。...
View Article保小中、手を携え学ぶ 「野沢温泉学園」スタート
下高井郡野沢温泉村で10日、それぞれ村内唯一の保育園、小学校、中学校が連携して教育に当たる「野沢温泉学園」(学園長・池口正博野沢温泉中学校長)が開園した。少子化が進む中、村の特色を生かした教育を進め、子ども同士の交流を増やして村の将来を担う人材育成を目指す。...
View Article全校児童の名前 HPに掲載 諏訪の小学校 一時閲覧可能に
諏訪市城北小学校に2010、11年度に在籍した全児童の名前と住んでいる地区名を記載した資料が、3月上旬から約1カ月間、同小ホームページで誰でも閲覧できる状態になっていたことが10日、分かった。このうち児童2人は詳しい住所が記載されていた。8日にデータを削除し、同小は保護者に謝罪したとしている。...
View Article最後の花見ビアガーデン 松本城近くの「名店」閉店へ
松本市の松本城に近い中華料理店「第一会館」で10日、屋上ビアガーデンがオープンした。例年は桜の開花に合わせるが、ことしは既に満開の状態。サラリーマンらが詰め掛け、ライトアップされた松本城や桜を見ながらビールで喉を潤した。...
View Articleムササビ子育て 撮影成功 軽井沢の森 巣箱にカメラ設置
北佐久郡軽井沢町星野で自然観察やムササビ観察ツアーを主催している株式会社「ピッキオ」は10日、星野の森に設けた巣箱内で過ごすムササビの親子の様子を撮影した。ピッキオは森の中にムササビ用の巣箱を12個設け、それぞれ小型カメラを取り付けてあるが、親子が撮影されるのは珍しいという。...
View Articleアベノミクス解説入門書など 県内書店で投資や経済書籍好調
安倍政権の経済政策「アベノミクス」への期待などで株価上昇が進む中、県内書店で投資や経済分析の書籍の売り上げが伸びている。アベノミクスを解説する入門書や、政策を支える研究者の著書などが人気を集め、コーナーを特設する店も。各店は、消費者が暮らしへの影響や投資環境を見極めようとしている―とみている。...
View Article桜色の波、100匹遊泳 上田・依田川にこいのぼり
上田市上丸子で10日、依田川の流れをまたいで赤や金など色とりどりのこいのぼり約100匹が飾られた。例年より1週間ほど早く満開になった川沿いの桜並木とともに、春を演出している。...
View Article知事らの給料 改定諮問 6月県会に条例案提出へ
阿部守一知事は10日、県特別職報酬等審議会に、知事と副知事の給料や退職手当、県議の報酬の改定を諮問した。白紙諮問だが、知事はこれまでに、本年度から県職員の退職手当を引き下げたのを踏まえ特別職も引き下げが必要との考えを示している。答申を受け6月県会に関係条例案を提出する考えだ。...
View ArticleTPPの影響「地方試算なし」 県の照会に政府回答
県は10日、環太平洋連携協定(TPP)交渉参加について3月下旬に政府に照会した疑問点に対する回答を公表した。県内への影響を試算するため、農林漁業の生産額が国全体で3兆円減少するなどとした政府試算の詳細を問い合わせたものの、政府側は「試算に使った計算モデルは国対国の関税引き下げ効果を計算するもので、地方別(に影響を試算する)モデルはない」などとした、としている。...
View Article闇夜に浮かぶ満開の桜 伊那・高遠城址公園
伊那市は10日、高遠城址(じょうし)公園のタカトオコヒガンザクラの開花状況を「満開」とした。公園南側の山の尾根からは、夕闇が濃くなるにつれ、ライトアップされたタカトオコヒガンザクラが幻想的に浮かび上がる様子が見えた。...
View Article「山の日」制定へ議連発足 県関係10議員参加
「山の日」を制定し国民の祝日にすることを目指す超党派の国会議員による議員連盟が10日、発足した。「山の日」制定をめぐっては県内を含め各地でさまざまな取り組みがある。祝日化には祝日法の改正が必要なため、超党派議連の設立は、将来の法整備に向けた具体的な一歩となりそうだ。...
View Article銃器触らせぬ方針 20日の陸自松本駐屯地祭
陸上自衛隊松本駐屯地(松本市)は11日までに、ことしの駐屯地祭(20日)から、来場者には会場に展示する銃器に触れさせない方針を決めた。銃器展示の中止を求めてきた県労組会議や県護憲連合など、県内9団体でつくる連絡会議は「一歩前進した」と評価している。...
View Article警官をかたる不審電話 大北地方で相次ぐ
大町市や北安曇郡白馬村の民家などに11日、警察官をかたる不審電話が相次ぎ、大町署が把握しただけで17件に上った。今のところ被害は確認されていないが、同署はキャッシュカードや預金通帳をだまし取るオレオレ詐欺の一種とみて注意を呼び掛けている。...
View Article「愛称」発表せずに使用開始 県の新たな5か年計画
県が、4月スタートの新たな県総合5か年計画に「しあわせ信州創造プラン」との愛称を付け、県庁の広告塔や県民との意見交換の募集文書などで使い始めている。正式名称では言葉が硬く、従来計画と区別が付けづらいなどとして、担当の企画部内で検討して決めたというが、正式発表はしていない。県民に関心を持ってもらうために名付けた愛称なのにPRが不十分というちぐはぐな対応となっている。...
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