任期満了に伴い16日告示された小県郡青木村長選は、前村議の小林桂三氏(35)=殿戸=と、前村社会福祉協議会長の北村政夫氏(70)=当郷=の無所属新人2人が立候補した。同村長選が選挙戦になるのは、現職の引退に伴い新人2人が争った1993年以来、20年ぶり。 小林氏は今月12日に立候補を表明。「20年後も暮らしやすい村」に向け、子育て世代の負担軽減や特別養護老人ホームの充実を訴える。 北村氏は昨年12月に立候補を表明。「元気で豊かな村づくり」を掲げ、地元特産品の開発支援と販路開拓、観光振興、企業誘致を訴える。 20年前の村長選で初当選し5期務めた宮原毅村長(81)=無所属、田沢=は引退する。 村議選(定数10)は11人が立候補し、選挙戦に入った。内訳は現職7人、新人4人。党派別は共産1人で、他は無所属。女性は新人1人。 村長選、村議選ともに投開票は21日。 15日現在の有権者数は3860人(男1866人、女1994人)。(長野県、信濃毎日新聞社)
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