高遠そば、会津から「里帰り」 福島の店主ら出店
約1500本のタカトオコヒガンザクラが満開となって初の週末を迎えた伊那市高遠町の高遠城址(じょうし)公園は13日、朝から花見客でにぎわった。公園周辺では、福島県会津若松市のそば店主らが初めて出店。江戸時代初期の高遠藩主保科正之が転封(国替え)に伴って会津藩などに広めたとされる「高遠そば」を提供し、盛り上げに一役買った。...
View Article農家励ますアスパラの歌 穂高南小児童、元気に合唱
安曇野市穂高南小4年2組の児童24人が13日、あづみ農協(安曇野市)が市内で開いたイベント「さくら祭り」の会場で、同市の特産品アスパラガスがテーマのオリジナル曲「安曇野アスパラ」を合唱した。青空の下で元気いっぱいに歌い、約100人の観客が手拍子をしながら楽しんだ。...
View Article建築現場に「春の女神」 上田染谷丘高生、即興で表現
上田染谷丘高校(上田市上田)美術班の13人が13日、即興で絵を描く「ライブペインティング」を、上田市天神の市交流・文化施設建設現場で披露した。防護壁の縦2メートル、横15メートルほどの範囲に、思い思いに筆を滑らせ「春の女神」を表現した。...
View Article「六文戦士ウェイダー」 上田のお城に初見参
上田市民有志が生み出したご当地ヒーロー「六文戦士ウェイダー」が13日、同市の上田城跡公園でデビューした。これまではイラストや映像だけだったが、赤色を基調にした衣装が出来上がったため、「千本桜まつり」でにぎわう同公園に登場。すぐに観光客らに囲まれ、記念撮影で引っ張りだこだった。...
View Article情感細やか伝統の技 飯田「黒田人形浄瑠璃」奉納上演
飯田市上郷黒田に江戸時代から伝わる「黒田人形浄瑠璃」(国選択無形民俗文化財)の奉納上演が13日夜、地元の下黒田諏訪神社で2日間の日程で始まった。源氏と奥州の豪族・安倍一族の抗争を題材にした「奥州安達原(おうしゅうあだちがはら)三段目袖萩祭文(そではぎさいもん)の段」を8年ぶりに上演。地元住民ら約100人が伝統芸能を楽しんだ。...
View Article信州ついに12連敗 bjリーグ
プロバスケットボール男子bjリーグの信州ブレイブウォリアーズは13日、松本市総合体育館で東地区4位の岩手ビッグブルズと対戦し、82―92で敗れた。信州はチームワースト記録を更新する12連敗。通算成績は16勝31敗で順位は東地区8位から9位に後退した。...
View Article新生信濃、集中打で快勝 BCリーグ
7年目を迎えたBCリーグは13日に開幕し、各地で3試合を行った。初優勝を目指す信濃グランセローズは松本市野球場で富山サンダーバーズと対戦し、5―2で勝った。2年ぶりに開幕を白星で飾り、悲願達成へ好スタートを切った。 信濃は先発の杉山が7回1失点(自責点0)の好投。打線は1―1の六回に9番ダイチが2点適時打を放つなど3点を勝ち越した。...
View Article佐久市長選、14日投票 市議選も
任期満了に伴う佐久市長選と市議選(定数28)は14日、投開票を行う。市長選は、いずれも無所属で、再選を目指す現職柳田清二氏(43)=野沢、国際協力機構(JICA)東京国際センター前所長の新人花里信彦氏(53)=志賀、前市議で農業の新人柳沢重也氏(67)=甲=の3氏が立候補。同日午後10時半すぎころには大勢が判明する見込みだ。...
View Article伊那にファミリーホーム開所 親が養育困難な子を受け入れ
伊那市高遠町で子どもたちの共同生活塾を運営する宇津(うづ)孝子さん(52)が、児童福祉法に基づくファミリーホーム「うずまきファミリー」を開所した。親がいない子や、経済的理由などで親と暮らすのが難しい子を家庭的な環境で養育する場で、県内ではまだ2カ所だけ。宇津さんは「子どもたちが人と関わりながら外の世界に向かって成長していくための拠点にしたい」としている。...
View Article北アルプス擁する隣県同士 にぎやか観光交流 松本山雅
北アルプスを擁する3県のJリーグ2部のクラブによる合同企画「TOP OF 北アルプス」が今季、14日に松本市アルウィンであった松本山雅FCとFC岐阜(岐阜県)の試合で始まった。会場には岐阜市の観光をPRするブースが登場。岐阜特産のイチゴが当たる抽選会などがあり、サポーターの列ができた。...
View Article五穀豊穣願い「御頭祭」 諏訪大社上社 春の農耕期前に
諏訪大社は15日、春の農耕期を前に五穀豊穣(ほうじょう)を祈る「御頭(おんとう)祭」を茅野市宮川の上社前宮(まえみや)で開いた。氏子ら約200人が長い列をつくり、ご神体の「御霊代(みたましろ)」を載せたみこしを諏訪市中洲の上社本宮から運んだ。前宮では、神前に鹿の頭の剥製などをささげ、豊作を願った。...
View Article県の改革 影響不透明 教育委員会改革 政府の会議提言
政府の教育再生実行会議が15日に示した、自治体の首長が教育長を任命、罷免できるようにすることなどを柱とした教育委員会改革が、長野県が取り組む「教育再生」にどの程度影響するかは現時点では不透明だ。...
View Article県内住宅市場 好転の兆し 消費税増税前の「駆け込み」か
県内の住宅市場に好転の兆しが表れている。2014年4月の消費税増税を見据えた「駆け込み需要」とみられる動きが目立ち、ことしに入って来場者が前年の2割増となるモデルハウスも。住宅メーカーには、安倍政権の経済政策「アベノミクス」効果で住宅投資熱の高まりへの期待もある。ただ、政策がまだ消費者の給与増に結び付いていない面もあり、継続的な需要増には慎重な見方もある。...
View Article目がくらむ雪壁登場 立山黒部アルペンルート全線開通
白銀の北アルプスを貫き、大町市と富山県を結ぶ立山黒部アルペンルートが16日、全線開通した。ルート最高地点の立山・室堂(2450メートル)にある「雪の大谷」では高さ18メートルの大雪壁がそびえる道路散策のイベントも始まり、観光客らが空を見上げて歓声を上げていた。...
View Article長野マラソン 選手村が開村 「安全で素晴らしい大会に」
第15回長野オリンピック記念長野マラソン(21日・長野市)の招待選手らが宿泊する長野市のホテルメトロポリタン長野で16日、選手村の開村式が行われた。17日には海外招待選手の第一陣が入村し、国内外のトップ選手が本番に向けて最終調整する。...
View Article中川村長選告示 現新2氏の争いに
任期満了に伴う上伊那郡中川村長選は16日告示され、2期目の現職曽我逸郎氏(57)=葛島=と、前村議の新人藤川稔氏(60)=大草=の無所属2人が立候補し、選挙戦に入った。投開票は21日。 曽我氏は、農業の担い手確保や若者の定住促進などを主張。「村の魅力を生かし、受け継いでいける村づくりを目指す」と訴えている。...
View Article北相木村長選 新人井出氏が無投票当選
任期満了に伴い16日告示された南佐久郡北相木村長選は、新人で自営業の井出高明氏(65)=無所属、中尾=以外に立候補の届け出がなく、井出氏の無投票当選が決まった。 井出氏は元村職員で、1月に立候補を表明。届け出後、自宅前で「将来を見据えた村づくりを進め、村の元気を取り戻す」と第一声。森林や荒廃農地を活用した産業の振興、空き家対策などに取り組むと訴えた。...
View Article青木村長選告示 新人2氏の選挙戦に
任期満了に伴い16日告示された小県郡青木村長選は、前村議の小林桂三氏(35)=殿戸=と、前村社会福祉協議会長の北村政夫氏(70)=当郷=の無所属新人2人が立候補した。同村長選が選挙戦になるのは、現職の引退に伴い新人2人が争った1993年以来、20年ぶり。 小林氏は今月12日に立候補を表明。「20年後も暮らしやすい村」に向け、子育て世代の負担軽減や特別養護老人ホームの充実を訴える。...
View Article県内人身事故、過去10年で最少 春の交通安全運動期間中
春の全国交通安全運動(6~15日)の期間中に県内で発生した人身事故は209件と前年同期より17件減り、過去10年で最も少なかったことが16日、県警のまとめで分かった。死者も2人減の1人、けが人は61人減の233人だった。 県警交通企画課によると、死者は15日朝に北安曇郡白馬村の国道から約150メートル下に転落した乗用車のそばで見つかり、その後死亡した男性。...
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