BCリーグの信濃グランセローズは9日、長野オリンピックスタジアムでプロ野球(NPB)の西武ライオンズ2軍と交流戦を行い、1―4で敗れた。 信濃の先発のブルックスは1点リードの五回に失策と3連続四球などで崩れ、押し出しと暴投で逆転を許した。八回は3番手の米倉(練習生)が2本の二塁打で1点を追加された。九回は4番手で松本大出身の小川が、学生時代にバッテリーを組んだ西武育成選手の藤沢(上田西高―松本大出)に適時打を浴びた。 打線は一回にトラビスが左越えの先制ソロ本塁打を放った。二回以降は西武の先発小石の左横手からの緩急に苦しみ、七回1死一、三塁では宮沢が併殺に倒れて逸機。打線がつながらず、西武の投手陣から11三振を奪われた。 信濃毎日新聞創刊140周年記念ファン感謝試合として、信濃毎日新聞社と、信濃グランセローズ運営会社・長野県民球団が主催した。(長野県、信濃毎日新聞社)
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