木曽郡大桑村などの20~40代の若者がコメ作りに挑戦する「やってみ隊」が18日、同村殿地区の水田で田植えをした。2年目のことしは作付面積を2カ所で計23アールと昨年のほぼ倍にし、収量増を目指す。
同隊は遊休農地の解消を目的に、同村職員や知人らで昨年発足。この日は農家から農機具を借り、村農業委員らの指導を受けた。隊員は田植え機を操り、丁寧に苗を植えていた。
隊員は当初の10人から16人に増え、ことしは苗作りから始めた。代表で村職員の田口美穂さん(40)は「ことしはこだわりを持って、おいしいコメを作ります」。(長野県、信濃毎日新聞社)
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