J2第15節は19日、各地で11試合を行い、千葉市のフクダ電子アリーナでジェフユナイテッド千葉と対戦した松本山雅FCは0―1で敗れた。第9節のG大阪戦以来となる6試合ぶりの黒星を喫し、勝ち点20のまま。9位だった順位は12位に後退した。千葉は同27で3位に浮上した。 松本山雅は初出場のルーキー飯尾竜が右ウイングバック、玉林が左ウイングバックに入る先発布陣。前半は松本山雅が速攻、千葉はミドルシュートやCKからゴールを狙ったが、ともに好機をものにできず0―0で折り返した。後半の松本山雅は徐々に攻勢を強めたが、32分に自陣左からジャイールにクロスを上げられ、中央の谷沢に頭で押し込まれ失点した。 神戸は有田の2ゴールなどで愛媛を4―2で下し、勝ち点33で首位を守った。2位のG大阪は群馬に5―1で快勝して同30。 第16節は26日に行い、松本山雅は午後1時から松本市アルウィンでカターレ富山と対戦する。(長野県、信濃毎日新聞社)
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