北佐久郡軽井沢町で19日、軽井沢ハーフマラソン2013(第28回ロードレースin軽井沢)が開かれた。過去最多の約5600人が出場し、新緑でいっぱいのコースを駆け抜けた。 軽井沢町と軽井沢観光協会、若葉まつり実行委員会、信濃毎日新聞社が主催。開会式でゲストランナーのプロランニングコーチ金哲彦さん(49)は「さわやかな風を感じながら、楽しんで走りましょう」と呼び掛けた。 ハーフの部(21・0975キロ)は出場5135人のうち、4786人が完走。男子は千曲市の会社員利根川裕雄さん(41)が2年ぶりに優勝し、「すれ違いが多いコースなので、選手にも声援をもらって頑張れた」と喜んでいた。小学生と保護者が一緒に走るファミリーペアの部(2・1キロ)は全221組がゴールした。 25回目となった2010年にコースをそれまでの最長約16キロから、ハーフマラソンに変更。出場者は同年の約3200人余から年々増加し、町有数のイベントになっている。(長野県、信濃毎日新聞社)
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