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自民党県連、長野1区に小松氏 再公募で選考

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 自民党県連(吉田博美会長)は20日、再公募した次期衆院選長野1区支部長(立候補予定者)に国立スポーツ科学センター(東京)副主任研究員で医師の小松裕(ゆたか)氏(50)=諏訪市出身、東京都渋谷区=を選んだ。近く正式決定し、党本部に申請する。申請が通れば、同党の県内5小選挙区の候補予定者がそろう。  党県連の選考委員会は同日、長野市内での面接に進んだ県内外の5人を審査。終了後に会見した吉田会長(選考委員長)によると、委員11人による投票の結果、小松氏が半数を超える支持を得た。  小松氏は諏訪清陵高、信大医学部を卒業後、東大病院などを経て2005年から現職。野球やソフトボールなどの日本代表チームのドクターとして、五輪やワールド・ベースボール・クラシック(WBC)などにも同行した。  小松氏は党県連が10年末に行った1区支部長の公募に唯一応じたが、椎間板ヘルニアの悪化を理由に選考を辞退した。同氏は信濃毎日新聞の取材に「辞退後に手術を受けており、今は全く問題ない」と説明。「次の衆院選は日本を立て直すための重要な選挙。絶対に負けるわけにはいかず、責任の重さを感じている」と述べた。  同氏は党県連が10年度から開講している政治スクール「信州維新塾」の塾生。吉田会長は会見で「維新塾を通じて本人が成長したことが、高い評価につながったのではないか」とした。  長野1区では民主党現職の篠原孝氏(64)、共産党新人の武田良介氏(33)が立候補を予定している。(長野県、信濃毎日新聞社)


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