飯田市の飯田風越高校2年の女子生徒(16)が21日朝、登校途中に同校近くで男にバットのようなもので殴られた事件で、現場から徒歩で逃げた男の行方を追っていた飯田署は同日午後9時7分、殺人未遂の疑いで現場近くに住む無職少年(18)を逮捕した。逮捕容疑は同日午前8時半ごろ、登校途中の女子生徒の後頭部を金属バットで殴って殺そうとした疑い。 同署によると、目撃情報から少年を特定し、任意で事情を聴いていたところ、「殺すつもりでやった」と犯行を認める供述をした。女子生徒は少年とは面識がないと話している。少年は同校の卒業生ではないという。 1人で登校中だった女子生徒は少年と擦れ違う際に殴られており、同署が詳しい動機を調べている。(長野県、信濃毎日新聞社)
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