Quantcast
Channel: 信濃毎日新聞
Viewing all articles
Browse latest Browse all 7401

長野市民会館 芸術監督に久石譲氏

$
0
0

 長野市が2015年度の開館を目指して建て替えを進めている新長野市民会館の芸術監督に、中野市出身の作曲家、久石譲氏(62)が内定したことが27日、分かった。28日に正式発表する。  有識者らでつくる市の「(仮称)長野市民文化芸術会館運営体制等検討委員会」が芸術監督の人選を進め、「音楽を中心として幅広いジャンルに対応できる」「『長野らしさ』を演出できる」など4項目の条件から絞り込んだ。  新会館の運営主体となる財団法人は10月に設立される。芸術監督は、自主事業の企画制作や演出、総合監督を担う他、ホールの事業と関連したまちのにぎわい創出などの事業にも関わる。  久石氏は国立音大(東京)で作曲を学び、「風の谷のナウシカ」など宮崎駿監督のアニメ映画や、滝田洋二郎監督の映画「おくりびと」などで音楽を担当。2009年に第16回信毎賞や紫綬褒章を受けている。1998年の長野冬季パラリンピックでは総合プロデューサーを務めた。  新市民会館は、市役所第1庁舎と低層階で合築する方式で建設。大ホールは1300席で、ほかに二つの小ホールを設ける。2施設の総事業費は151億円を見込んでいる。(長野県、信濃毎日新聞社)


Viewing all articles
Browse latest Browse all 7401

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>