第128回春季北信越高校野球大会第2日は2日、石川県立と金沢市民の両球場で準々決勝4試合を行った。県勢の上田西(長野1位)は敦賀気比(福井1位)に延長十四回、2―3で惜敗。都市大塩尻(長野2位)は富山第一(富山1位)に3―5で敗れた。 上田西は1―2の七回に大塚の適時打で追い付くと、先発浦野が十二回まで2失点で踏ん張った。しかし、敦賀気比の玉村の変化球を捉えきれないまま、十四回にスクイズで勝ち越された。都市大塩尻は三回に1点を先制。直後に追い付かれ、四回に1点を勝ち越された。六回にも2点を奪われ、九回に石原の適時打で2点を返すにとどまった。 準々決勝のほかの2試合は星稜(石川1位)と遊学館(同2位)が勝った。(長野県、信濃毎日新聞社)
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