NPO法人日本ニュース時事能力検定協会(東京)などは16日、「第21回ニュース時事能力検定試験」を全国一斉に行った。県内は長野、松本両市の2会場(信濃毎日新聞社など主催)の試験に計23人が志願した=写真。 長野市の県教育会館では9人が2、準2、3、4各級を受験。いずれも50分間で45問に答える。高校生以上が主な対象の準2級では、解禁されたインターネット選挙運動や、憲法改正の発議要件を定めた96条についての問題も出された。 初めて受験した長野市更北中1年の土屋太一君(12)=長野市稲里町中氷鉋=は4級に挑戦し、「知らない問題もあって、ちょっと難しかった。もっと新聞などを読んで詳しくなりたい」と話していた。(長野県、信濃毎日新聞社)
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