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松本山雅とAC長野の「大使」、ピッチで共演

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 サッカーJ2松本山雅FCと日本フットボールリーグ(JFL)AC長野パルセイロで、それぞれアンバサダー(大使)を務める柿本倫明(みちあき)さん(35)と土橋(どばし)宏由樹さん(35)が16日、松本市内で開いた35歳以上のサッカー大会北信越予選会に、県代表「セレソン長野」の選手として出場した。2人が同じチームでプレーするのは初めて。2人の活躍もあってセレソン長野は優勝し、9月に北九州市で開く全国大会への出場を決めた。  2人が出場したのは日本体育協会など主催の「日本スポーツマスターズ2013」のサッカー競技。セレソン長野は、県内の社会人チームの選手らが「全国優勝を目指そう」と結成した。昨年の県予選で優勝したが、さらに強化するため2人を迎えた。  柿本さんは08年から3年間山雅でプレーし、主将も務めた。土橋さんは06年から2年間山雅、08年から4年間AC長野でプレーし、両チームで主将を務めた。県内サッカー界をリードしてきた2人。今回も「長野県のサッカーのために協力したい」(土橋さん)と引き受けた。  練習の時間がなくこの日が初めての「共演」。それでも「お互い何度も現役時代に対戦し、どういうプレーヤーか分かっている」(柿本さん)と、息の合ったプレーを見せた。福井県代表との決勝戦では、柿本さんがゴールキーパーの頭上を越えるシュートを決め、土橋さんも柿本さんのアシストからゴールするなど活躍し、4―1で快勝した。  柿本さんは「(全国大会に)出るからには優勝を狙いたい」、土橋さんも「長野県の力をアピールできるように結果を残したい」と話していた。(長野県、信濃毎日新聞社)


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