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県内大雨を警戒 大糸線運休 道路も影響

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 県内は18日夜からほぼ全域で雨が降り続き、19日正午現在、松本市安曇の国道158号と、県道7路線が雨の事前規制のため通行止めとなっている他、JR大糸線も信濃大町―南小谷間で運転を見合わせている。長野地方気象台は同日昼前から夕方にかけて雷を伴って激しい雨が降る所があるとして、大雨と雷に関する気象情報を出して注意を呼び掛けた。  同気象台によると、北部と中部で夜の始めごろまで土砂災害に警戒が必要。正午現在、乗鞍上高地地域、大北地域、飯山市に大雨警報、長野地域や大北地域の一部市町村に洪水警報が出ている。  日本海から関東地方に伸びる梅雨前線と能登半島付近にある低気圧に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込み、前線の活動が活発になっている。降り始めの18日午後8時から19日正午までの総降水量は、木曽郡王滝村御岳山161ミリ、北安曇郡小谷村121・5ミリ、松本市上高地119・5ミリなど。  JR大糸線は南小谷駅(北安曇郡小谷村)で雨量計が規制値に達し、信濃大町―南小谷間で上下の特急2本と普通2本が部分運休となった。白馬駅(同郡白馬村)では、テストのため下校が早かった高校生らが代行バスやタクシーを利用し帰宅した。  前線は19日夕方にかけて県内を南下し、1時間に40ミリの激しい雨が降る所がある見込み。20日正午までの24時間の予想降水量は、西側の地域を中心に多い所で北部と中部で70ミリ、南部で90ミリ。低地の浸水や河川の増水、落雷や突風にも注意が必要という。(長野県、信濃毎日新聞社)


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