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山雅フラッグで復興支援 サポーター、南三陸に集結

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 サッカーJ2松本山雅FCのサポーター有志が23日、東日本大震災で被災した宮城県南三陸町の歌津伊里前福幸(うたついさとまえふっこう)商店街で、地元住民らと交流するイベントを開いた。全国から寄せられた各クラブのフラッグをつなぎ合わせて現地で大きな旗を作り、津波被害からの復興を応援した=写真。  商店主らが仮設店舗で営業する同商店街は、松本山雅や全国のスポーツチームのフラッグを掲げて活性化を目指している。この活動に関わってきたサポーター有志らがイベントを計画。22日に山形県天童市であった松本山雅の試合に駆け付けたサポーター約50人の他、ベガルタ仙台、大分トリニータら他チームのサポーターも集まった。  旗はJリーグ各チームや日本フットボールリーグのAC長野パルセイロなど、約70枚のフラッグで作製。この日持ち寄った分をミシンで縫い合わせ、縦1メートル、横10メートルほどの大きさになった。近くの小学校では大人と子どもが入り交じってサッカーを楽しんだ。  旗は同商店街の運営組合に贈呈し、高橋武一組合長(64)は「全国のサポーターが応援してくれて心強い」と喜んでいた。山雅サポーターで会社員の根本弥(わたる)さん(38)=東筑摩郡山形村=は「多くの人の協力で盛り上げられ、やって良かった」と話していた。(長野県、信濃毎日新聞社)


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