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牛のBSE検査 県が縮小を発表

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 県は24日、牛海綿状脳症(BSE)の「全頭検査」を7月に廃止し、検査対象を生後48カ月超の牛に絞り込むと発表した。BSE発生の予防策は継続し、消費者や生産者からの要望があれば、保健所単位で説明に応じる考えだ。  牛がBSEの病原体である異常プリオンタンパク質を体内に蓄積しないよう飼料の規制を実施。異常プリオンがたまりやすいとされる脳や脊髄といった特定危険部位を取り除く対策も続ける。  県内では2001年10月から13年5月までに14万52頭を検査したが、感染牛は見つかっていない。県は4月、厚生労働省から検査対象見直しの要請を受け、検討を開始。今月23日までに検査対象の縮小を決めた。(長野県、信濃毎日新聞社)


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