7月4日公示、同21日投開票が確実視されている参院選県区(改選定数2)で、日本青年会議所長野ブロック協議会は24日、塩尻市レザンホールで28日に計画している立候補予定者の公開討論会に、現在立候補を表明している5人全員が出席すると発表した。 討論会は午後8時から1時間半。立候補予定者は、自己紹介を含め「日本の未来構想」をテーマに1人3分間で話した後、経済政策、子育て・教育政策、原発問題・エネルギー政策、憲法改正などについて1~2分で考えを述べる予定だ。人柄などを探る「○×クイズ」も8問ある。締めくくりに、残り時間の状況に応じ3~4分で「最後の主張」をする。 出席するのは、衆院勢力順に、自民党現職の吉田博美氏(64)、民主党現職の羽田雄一郎氏(45)、共産党新人の唐沢千晶氏(42)、政治団体幸福実現党新人の味岡淳二氏(54)、無所属新人の神津ゆかり氏(46)。 入場無料。会場では、聴覚障害者向けに要約筆記をする他、インターネット動画配信サイト「ユーストリーム」で生中継する。同協議会の向山賢悟会長=伊那市=は「県民の政治への関心を高め、政策本位の政治選択を推し進めたい」とした。問い合わせは塩尻青年会議所(電話0263・52・7700)へ。(長野県、信濃毎日新聞社)
↧