第95回全国高校野球選手権長野大会(7月13日開幕)の組み合わせ抽選会は29日、出場89チームの主将らが参加して松本市の県松本勤労者福祉センターで行い、対戦相手と試合日程が決まった。 春季県大会のベスト8を例年通りシード。第1シードの上田西は松本第一―篠ノ井の勝者と初戦の2回戦で対戦する。第2シードの東京都市大塩尻は上田―駒ケ根工の勝者と当たる。前回優勝校で第3シードの佐久長聖が初戦で戦うのは屋代―岡谷東の勝者になった。 部員不足を理由とした連合チームが長野大会では初めて出場。明科、長野西中条校、篠ノ井犀峡校の3校が「明科・中条・犀峡」として臨み、初戦となる2回戦で松代―小海の勝者と対戦する。 7月13日に松本市野球場で午前10時30分から行う開会式の選手宣誓は、各チームの主将による抽選の結果、松本第一の黒木瑛平主将が務める。開会式に続いて行われる開幕戦は阿智―豊科のカードになった。 大会は松本市野球場を主会場に4回戦までは長野オリンピックスタジアム、上田県営、諏訪湖スタジアムの計4球場で行う。準々決勝以降は松本市野球場で行い、順調に日程が進めば28日の決勝で甲子園出場校が決まる。(長野県、信濃毎日新聞社)
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