県選挙管理委員会は8日、参院選公示翌日の5日から3日間の期日前投票の状況をまとめた。県全体の投票者数は全有権者数(3日現在)の0・85%に当たる1万4940人で、2010年の前回同時期と比べると15・5%増(2006人増)となった。 19市で前回同時期と比べて最も増えたのは松本市で687人増。同市選管は「21日の投票日が夏休みに差しかかるため、早めに投票した人が多いとみられる」としている。次いで上田市が229人増、佐久市の175人と続く。須坂市、大町市では減った。大町市は前回、市長選の選挙期間と重なっていた。 郡部では58町村のうち、最も増えたのは上伊那郡箕輪町で143人増。次いで、同郡辰野町の113人、北佐久郡御代田町の60人と続いた。減少したのは9町村。(長野県、信濃毎日新聞社)
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