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諏訪湖の水陸両用バス通算6万人に 「海の日」に達成

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 諏訪市の諏訪湖で運行する水陸両用バスの乗客数が「海の日」の15日、通算6万人に達した。同市沖田町の発着場「おぎのやドライブイン諏訪インター店」で開いた記念式典では、導入したばかりの新型車両もお披露目。真新しいバスに乗り込んだ乗客は、風と波を切って進む湖上のクルージングを満喫した。  バスは日本水陸観光(大阪市)が2009年5月から運行しており、同社によると、6万人達成は想定より「やや遅め」。団体客に対応するため、この3連休から従来より定員が4人多い40人乗りの車両に切り替えた。車体と車内の天井には、諏訪市公認の観光宣伝キャラクター「諏訪姫」の絵をあしらった。  6万人目は、富山市から妻と3歳の長男、9カ月の長女と訪れた会社員の井上大輔さん(43)。式典で観光関係者とくす玉を割って節目を祝った。井上さん一家を含む約30人を乗せたバスは20分ほど公道を走った後、「3、2、1、ザブン」の掛け声で水上へ。水しぶきを上げて諏訪湖に入ると歓声が上がった。  湖上では、花火の打ち上げ場所となる人工島「初島」などを見て回った。井上さんは遊覧後「突然6万人と言われてびっくり。湖に入る瞬間は迫力があって楽しめた」と満足そうに話した。(長野県、信濃毎日新聞社)


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