諏訪清陵高校(諏訪市)は、県内2校目の県立中高一貫校として来年4月に開校する同校付属中学校の教育内容を知ってもらおうと、初の地域懇談会を県内8会場で開く。7月29日の諏訪郡下諏訪町を皮切りに、諏訪地方6市町村以外の塩尻市や上伊那郡辰野町でも開催する。 昨年度から開いている説明会と違い、参加者との懇談や質疑応答が主眼。同高校の佐藤尚登校長や同校中高一貫教育準備室の教員が会場からの質問に答える。全会場とも午後6時半開始。今回は主に教育内容や学校生活に関する内容とし、入学者選抜については9月28日と10月1日に諏訪市文化センターで開く入学者選抜説明会で解説する。 また、同校は7月20日午後1時半から、同付属中の「開校前年記念フォーラム」を諏訪市駅前市民会館で開く。諏訪清陵中高一貫教育の核心を語る―と題し、清陵の佐倉俊教頭が岡山県の県立中高一貫校、岡山操山高校の国友道一・元校長と対談する。文科系部活の演奏や展示発表もある。 いずれも申し込み不要で、誰でも参加できる。問い合わせは同準備室(電話0266・89・1200)へ。(長野県、信濃毎日新聞社)
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