中日本高速道路（名古屋市）は２０日、東京や名古屋エリアを発着して中央道で県内を訪れる観光客などを対象に高速道路料金を定額にする「速旅
信州ハイウェイ周遊プラン」を導入する。出発日から３日間、中南信地方を中心にインターチェンジ（ＩＣ）を何度でも出入りできる。県や観光事業者などでつくる信州キャンペーン実行委員会と連携してスタンプラリーも行い、夏秋の信州観光を促す。１１月５日まで（８月９～１８日は除く）。
料金は発着エリアからの往復分を含め、普通車が６５００円。中央道小淵沢ＩＣ―中津川ＩＣ間、岡谷ジャンクション―上信越道長野ＩＣ間、同坂城ＩＣ間が利用し放題になる。ＥＴＣ（自動料金収受システム）搭載が条件。利用者は、事前に同社ホームページでＥＴＣカードの番号などを登録して申し込む。
スタンプラリーは、周遊プラン利用者以外も参加可能。同プランの対象区間の指定サービスエリアやパーキングエリアなどを巡った応募者から抽選で３００人に、県の特産品などを贈る。（長野県、信濃毎日新聞社）
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県内観光に高速定額プラン ３日間何度でもＩＣ出入り可能
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