J2第25節は20日、各地で11試合を行い、松本市アルウィンにコンサドーレ札幌を迎えた松本山雅FCは2―4で敗れた。4試合ぶりに黒星を喫し、11位から14位に後退した。 松本山雅は今季初出場の吉田がワントップに入り、小松がボランチで14試合ぶりに先発。前半は札幌の堅い守りを崩せず、31分に自陣右CKを上原に頭で決められ先制された。3―4―3から4―3―3にシステム変更した後半は、8分の右CKから札幌のオウンゴールで同点としたが、15分の自陣左CKで再び勝ち越され、28分、30分にも失点を重ねた。44分に多々良が2点目を決めたが、及ばなかった。 首位のG大阪は勝ち点で並ばれていた2位神戸に、宇佐美が2得点するなどして3―2で競り勝って勝ち点を53に伸ばした。千葉は愛媛を1―0で下して同47とし、富山と引き分けた長崎に代わり3位に浮上した。 第26節は27日に行い、松本山雅は午後7時から北九州市立本城陸上競技場でギラヴァンツ北九州と対戦する。(長野県、信濃毎日新聞社)
↧